経営者なら誰でも、売上や利益を増やしたいと考えるの必然。
あなたも何かしらのアイデアを1つや2つは実施していると思います。
しかし、それがどんなアイデアだとしても、それを実施する前に考えるべき
重要なことがあります。
それは、、、【どうやって計測するか?】です。
計測できないことはやらない方がまし、というほど重要なことです。
新たに何かをするということは、単純に作業(仕事量)が増えます。
それらを行うためには時間もお金も必要とします。
ですから、全てが無駄に終わらないために絶対に計測しなければなりません。
例えば、実施したことがうまくいったとします。
でも、それがなんでうまくいったのかを判断できなければ、次に繋げることはできませんよね?
逆に、上手くいかなかったとしても、なぜ上手くいかなかったのか?が判断できなければ
また同じような失敗をする可能性があります。
つまり、計測しなければ、良いか悪いかの判断ができないのです。
計測さえしていれば、なぜ上手くいったのか?なぜ、上手くいかなかったのか?
を判断できるようになる、ということです。
判断できれば、上手くいったことはコピーして、再現性の高いことが実施できるようになってきます。
上手くいかなかった事は、やらなくなるだけでは無く、上手くいった事と比較しながら、改善してドンドン上手くなっていく事ができるようになり、失敗するリスクを下げる事にも繋がります。
失敗も成功も、次につながる資産として残すことができるのです。
そして、新たに何かを実施する時にある程度の予測が立つようにもなります。
さらに、数値で判断できるようになるので、判断基準を決めてしまえば、その基準に従って誰でも同じ判断ができるようになります。
そうすれば、改善スピードも、実施するスピードも早くなるし、新たなアイデアも1人で考えるのではなく、みんなで出し合うこともできるようになってきます。
何かを実施するまえに、どうやって計測するか!
その方法を考えてから実施するようにしてみて下さい。
そうすれば、上手くいかなかったことすらも価値のあるデータとして活かすことができ
次に実施する時に同じ過ちを犯さなくてすむようになります。
結果、多くの失敗をしても、自ずと打率は上がっていきますから。
ぜひ、このことを念頭に色々と計画を立ててみて下さい。